飴釉月ヶ瀬土壺
この1年、偶数月に、
他のお花の道を辿っていたのですが、
4月は、陶器市直前のお稽古だったので、
お休みしてしまいました。
陶器市が終わって、
友人の行っているお花の教室も
楽しそうだな、と浮気して、
行ってまいりました。
大きな花材で生けられる、とのことで、
外に転がしてあった 夫の壺を
徐に拾って持って行きました。
これまでやってきた師の、
禅の世界のような厳しさとは違う、
自由に、
花たちのいいところを引き出してあげる
ように生ける。
決まりごとのなさに、戸惑いました。
なんのとっかかりもなく始まり、
時々、「こうしてみては?」とヒントを与えてもらうと、
劇的に趣が変わる面白さに出会いました☆
夫の、今は亡き角窯の、
静かで、地味な壺で、
こんな爽やかで、軽さも感じる表現ができて、
気持ちが満ちました♫
お花はいい。