2011年 08月 10日
淡路の夏休み-2
何度も書きますが、
淡路から帰って、しばらく疲れて動けませんでした(笑)
盛りだくさんに島をまわっていたので。。。
台風で一日出発が遅れたのもありよけいキツキツの
スケジュールになってしまいました。
今回、是非行ってみたかったのは、
「楽久登窯」さんと料理民宿「南海荘」さん。
「南海荘」さんの方は、先日BS日テレで
活躍の様子が放送されたので、予約が取れず
泣く泣く断念、、
(展示会には来ていただきました。ありがとうございました。)
「楽久登窯」の西村さんも、展示会に来ていただきました。
雑誌や淡路のいろんな方のブログで知って
一度行ってみたかった工房&カフェギャラリー。
西村さんのおばあさんが住んでいた古民家と農機具小屋を
素敵にリノベーションした建物や庭は、
ため息もの。。。
春にここで行われた" 美・観・美(さんみ)"の
食のイベント「炎と戯る」の野外厨房も
素晴らしく、ますます来たかったな〜
思ってしまいました。
残念ながら、西村さんとはすれ違いになってしまいましたが、
手作りスイーツやランチでおもてなししている
カフェ担当のお姉さまと楽しくお話できてゆるりとしてきました。
淡路の特産の瓦やさんが営んでいる「ギャラリー土坐」や
建築家のお姉さんの事務所と
織物作家の妹さんの工房とギャラリーがいっしょになった
「いついろ」さん。
(この2件はお話に夢中で写真撮りそびれ、、)
みんなとても素敵な建物と内装で、
すごく目の保養させていただきました。
なんといっても、どちらにも共通して素晴らしかったのは
淡路の左官の技術。
建築雑誌『コンフォルト』(2011年2月号)に掲載されている
久住章さんはその代表格ですが、
その息子さん(久住有生さん="情熱大陸"にも出てましたね)共々、
世界的に飛び回っておられます。
益子の泥団子づくりに参加なさった方なら
その風合いをご存知かもしれませんが、
あのピカピカの泥団子の感じで
カフェの広いカウンターが作られているさまは
ほんとに美しかったんですよ!!
(『コンフォルト』(2011年2月号)には益子の記事もあったので
益子の方、たくさん読んでいるかも、ですね。)
12年前、我が家を建てるとき、
やはり土間、とか土壁、とかを
腕のいい左官職人さんにお願いしたい
という希望はあったのですが、
今ほど住宅建築に、自然素材や昔ながらの技術、
といったものが注目されてなかった時期で
そんな希望は叶えられませんでした。
淡路で、家を建てたかったな、
とつくづく思った今回の帰省でした。
「楽久登窯」
西村さんの
碗
by masiko-hashicco
| 2011-08-10 11:39
| 家族