藁(わら)灰釉

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藁灰釉柿点
  蕎麦猪口




藁の灰を使った釉薬。

土の中の鉄分を引き出し、
赤味がかった黄土色の景色が出ています。

土の中の鉄分を吸い上げる性質があるので、
焼成時の変形もあったりするのですが、
微妙な変化に面白さがあります。


地主さんは育てたお米の藁を
今はなかなかしない、おだ掛けにして、
乾燥させていました。
その藁を、毎年お願いして分けてもらい
田んぼで灰にしていました。
震災の前までは毎年それをしていました。

今はその灰の蓄えのおかげで、
藁灰釉の仕事ができています。
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by masiko-hashicco | 2015-06-26 10:38 | ・ 藁灰釉 | Comments(0)

幾何学模様

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夫と同門の先輩・鈴木稔さんの糠&糠青磁釉八角皿。
鈴木さんの多様な文様は、益子の伝統的な釉を使いながら、
益子を離れてエキゾチックともいえる趣があります。
鈴木さんの作品を扱っている目黒の「宙(SORA)」というお店の
うつわツレヅレ”は私も毎日訪れる、目にも楽しい、文章も楽しいブログですが、
今日はちょうど鈴木さんのピッチャーが紹介されていました。
(2月16日,2月26日,3月24日にも、それ以前も多数掲載されています。)

鈴木さんは、この頃「プロダクト・デザイン」ということに
思いをめぐらせているようです。
昨今、北欧の質のよい、「プロダクト・デザイン」、
あるいはもう少し作家色の強い「クラフト・デザイン」が
注目されていますが、鈴木さんもその辺の動きに触発されているようです。

私もずっと昔、若い頃から北欧に憧れてました。
といっても私の場合は家具の関係のお勤めだったので、
家具のほうに興味があったわけですが(H・ウェグナーの家具はずっと憧れ)、
北欧のデザインのすばらしさは今となっては言うまでもありませんね。
イタリアのデザインが日本に”モノ”のデザインというものに
目覚めさせ、今は北欧にまで至って・・・
今は日本のデザインがイタリアでもてはやされているという・・

映画「かもめ食堂」でも、北欧が舞台。
食堂にちりばめられた北欧のデザインに目が喜びました。
この映画では、合わせて日本のすばらしさも感じるから、
ステキな映画なんですよね。



かもめ食堂
小林聡美 / / バップ
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by masiko-hashicco | 2007-04-21 18:26 | 我が家のコレクション | Comments(0)

作陶家・岡本芳久の妻のひとりごと 益子のはしっこの山の中から岡本家の日常をつづります。


by masiko-hashicco
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